子育て通信「すくすくめーる」

すくすくめーる秋号 2000.9.1

保育園でのあそび

澄みわたる秋の空にこどもたちの元気な声が響いています。
秋の行事はもりだくさん。いろいろな行事を体験する中でこどもたちは心身ともにたくましく成長していきます。


子育てQ&A

離乳食はいつ頃から、何からはじめればいいのですか?
5カ月くらいから、おかゆ(10倍)や果汁からはじめます。大人が食べているのを見て興味がでてきたら、スプーン1さじずつあげてみて、嫌がる様ならしばらく休むようにすすめればよいと思います。
私の子どもは育児書のとおりには発育していませんが大丈夫でしょうか?
子どもには生まれながらに成長・発達していこうとする大きなエネルギーがあります。しかし生まれたばかりの赤ちゃんは、体も心も未熟であり自分では何も出来ません。無事に成長するには親や周りの大人たちの手助けが必要になります。だからといって手助けをしすぎてはいけません。子どもの成長・発達を充分に踏まえた上で、両親や周りの大人は綿密にかつゆとりを持った育児に取り組んでいきたいものです。どの子どもにもその年齢に共通した特徴があります。けれども、個人差があり、一人ひとりはそれぞれの育ち方をするものです。子どもの発達をよく理解し、子どもの行動の意味を汲み取り、その時々(年齢)に応じた育児を心がけることが大事です。
おむつはいつ頃とったらいいですか?
オマルには腰がしっかりして、おすわりが出来るようになれば座れますが、無理強いをしないようにして下さい。オマルで出たら「じょうずにできたね」と誉めましょう。寝る前・目覚めた時・食後など生活の区切りに座らせてみるといいでしょう。1歳半前後をめどに、個人差があるのでおもらししても決してしからないことが大切です。ゆったりとかかわりましょう。

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